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ドイツmanga事情

2007/02/25(日) 22:01:26 [戯言] #

 二月中旬よりしばらくドイツで生活することになりました。
 いやはや、決まったのが急だったので、大あわてで準備するはめに。

 ともかく困ったのは書籍、ゲームが買えなくなるということ。DSだけは持ってきていますが、据置機、パソコンのゲームはしばらくお預けです。

 そうはいっても本は気になるということでドイツの本屋に行ってみました。もっとも以下の話はバイエルン地方の一都市の状況と言うことで、ドイツ全体の状況を意味しているとはいえませんのでその辺はご容赦ください。

 日本、韓国のマンガは他のコミックスとは別にmangaとして別ジャンルで売られています。この辺はネットでよく見るアメリカの状況と同じですね。
 出版社としてはカールセン出版、エグモント・エババ出版、そしてTokyopop社のドイツ法人が行っているようです。

 カールセン出版は少女向けに「DAISUKI」という雑誌も出してます。何というか直球すぎるタイトルです。少年向けに「BANZAI」というものもあったようですが、休刊したみたいです。
 
 またカールセン出版は今、マンガ月間「Manga Woche」を開催中のようでNARUTOのTシャツとピンキーみたいなフィギュアを売ってるようですね。
 さすがは老舗です。
 http://www.carlsen.de/web/manga/index

 エグモント・エババ出版も多くのメジャーどころを出しています。
 こちらのサイトではファンサイトなどのリンクが充実してます。
 http://www.manganet.de/
 
 上記に社に比べてTOKYOPOPは後発なので二社の取りこぼし分を拾っているようです。
 http://www.tokyopop.de/
 嗅覚がよいのか、新しめの人気どころは結構押さえていっているようです。あとここのサイト出では各作品の出だしの部分が読めるようになっているので、気になる方は表現の違いなどを感じてみてもよいかもしれません。
 
 また、ここはライトノベルの発刊も始めているようです。「ROMANE」と呼称されています。
 別のサイトではアメリカで発行されているライトのベルは挿絵などを差し替えている、と書かれていましたが、ドイツでは挿絵もそのままで出版されています。サイズも文庫本に近いサイズで想定されています。
 確認できたのは「ブギーポップ」「キノの旅」「マリア様が見てる」「GOSICK」の4種です。最後のところがなかなかのセンスです(笑。
 こちらもサイトで本文をある程度まで読めます。
 
 三者三様といったところですね。
 実際本屋に行って並んでいるmangaを見ると……なんというかどういう基準で選んでいるのか全くわかりません。韓国に行ったときは露骨にメジャーどころ以外は日本でアニメになったものが単行本化されていたのでわかりやすかったのですがね。

 結構マイナーどころもコミックス化されています。「こみっくパーティー」とかはどうなんでしょうね? ああ、manga買うような人は大いなるあこがれを持って読むのかもしれないですね。
 最近「エマ」が出版去れ始めたみたいで、こちらの方はまだ受けそうな気もします。
 
 数件回った本屋がそうだからなのか少女漫画の方が量が多いように思えます。素敵なやおい本も置かれています。うーむ、腐女子も世界共通と言うことですな。置かれている状況を見るとドイツでも新條まゆ先生は人気のようです。

 見たところほとんどの本で年齢指定はないようで、確認できたシュリンクされた作品は「ふたりエッチ」と「キラリティー」でした。さすがにこの二つはまずいと言うことですかね。16歳以上となっていましたし。ドイツはたばこなどは16歳からOKなんで、それにあわせてあるのかもしれません。
  
 個人的に気になっていたのは「Hellsing」ですが、しっかり売られていました。ただし、鍵十字だけは書き換えてあるそうな。今度確認してみようと思います。 

 値段はやはり高いです。版権料とかが乗ってくるからだとは思いますが、韓国以上に高いです。8EURくらいです。
 
 ここまで書いてググって見ると、JETROが去年出したドイツのmanga市場についてのレポートがありました。
 あー今まで書いたことライトのベル関連以外全部書いてあるし。しかも出版作品リストのおまけ付きです。
 http://www.jetro.go.jp/biz/world/europe/reports/05001277

 結構ちゃんと調べてあるものですね。なんか書くことなくなってしまいました。
 
 いろいろサイトを巡ってみるとイベントとかもあるようで、時期が合えばこっちのイベントなんかも見てみたいものです。
 

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